まんがでわかる 7つの習慣 「主体的である」ことの習慣化

7つの習慣。第一の習慣は「主体的である」こと。

主体的である状態というのは、自分で自分の人生に対して責任を持ってコントロールすることであるとのこと。

 

これができていない人は周りの環境や刺激に対して流された行動しかできず、なおかつ自分が望まない結果となったときにはその原因を環境のせいにしてしまいます。

確かに、相手の心や法律や自然現象など自分ではどうすることもできない事象というのは世の中に溢れかえっています。

 

その中で、どう行動するか。決めるのは自分自身であるはずです。

 

私たちの行動は、常に自分自身が選択した結果にあるもので今までの人生はその積み重ねの上に成り立っているものです。

 

7つの習慣の著者であるコヴィーは、自分が行動を起こすことで変えることのできる範囲を「影響の輪」と呼び、変えることができない範囲を「関心の輪」と定義しています。

 

私たちは「影響の輪」を自覚し、意識を集中させて主体的に行動することで周りに良い変化をもたらし影響の輪を少しずつ広げることができます。

 

つまり、もし今の状況を変えたいと思っているならば自分の行動を変えるところから始めるべきであるということです。そして、一度に全てを変化させることはできないので、自分にできることを少しずつコツコツと積み重ねていくことが大切ということですね。

 

 

ここまで書いて自分のこれまでの人生に当てはめて考えてみましたが、大学進学や今の会社への就職、そして仕事に対する向き合い方など、何となく周りの環境に流され続けて今の場所にたどり着いているような気がします。

 

当たり前といえば当たり前のことからもしれませんが、それを定義して常に意識するよう徹底させるというのは本当に大変ですね。コヴィー先生は厳しい。

 

素直に周りの考えや環境をまず受け止め、それに対して自分なりに考えを持って行動を起こしていきたいと思います。