【浮世絵の世界】東京都美術館に行ってきました
こんにちは。先日、上野の東京都美術館にて開催されている「The UKIYO-E 2020 ― 日本三大浮世絵コレクション」に行ってきました。
太田記念美術館(東京・原宿)、日本浮世絵博物館(長野・松本)、平木浮世絵財団の日本三大浮世絵コレクションがあわせて約450店大集合して展示されています。
もともと私は特に美術に関心が高いわけでも無いのですが、静かな美術館ならコロナでも出かけてバチは当たらないかなと思ったのと、せっかくブログを書き始めたので新しい趣味&ネタ探しになるかと思い行ってみました。
というわけで思い立って即行動!したのですが、コロナの影響による混雑回避のためチケットは日時指定制となっています。まずはネットで予約&決済。
指定した時間に会場へ行ってQRコードを提示すれば入れます。待ち時間も短縮されるし良いですね。
会場には菱川師宣から始まり喜多川歌麿や東洲斎写楽、葛飾北斎など誰もが聞いたことのある絵師の作品が年代ごとに展示されていました。
展示されている作品は、時代を追うごとに鮮やかになっていく絵の色彩ももちろんですが、町人の文化として当時の流行を描いた背景もかなり楽しめる内容でした。
個人的には東洲斎写楽の浮世絵が、他の絵師と違い顔のパーツを大きく描いておりポップな感じがして良かったです。
ちなみに写楽は約1年ほどしか活動しておらず、その後は姿を消した謎の画家だそうです。たったそれだけの期間の活動でこれほど世の中に影響を与えたというのは驚きですね。
スポーツやイベントの自粛が続く昨今ですが、たまにはこうして展示を見にいくのも悪く無いと思いました。皆さんもこの機会に新しいことにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。