まんがでわかる 7つの習慣 「インサイド・アウト」の捉え方

これまでもよく書店で見かけて何となく興味があったけど読んでこなかった、「7つの習慣」。とりあえず、まんがでわかるシリーズで入門。

 

まずはどんな習慣かな?と思ったら最初は「前提」から始まったけど、この「前提」がすでに本質を突いているなと感じました。

 

それは、問題の見方を「インサイド・アウト」に変えるということ。

 

インサイド・アウトとは、自分自身の内面から始めるということ。

 

世の中のすべてのことは、まず自分というフィルターを通して情報が入ってきます。人間はみんな「自分が一番正しい」と思って行動していますから、あるがままで情報を受け入れるのが難しいです。

 

「自分が上手くいかないのは周りが足を引っ張るせいだ」とか、相手に本当のことを指摘されているのに意見が合わないと「間違っている」と瞬間的に反論してしまったり・・・

 

私も10年以上社会人をしているのに、こういう考えに陥ってしまうことがよくあると感じます。

 

周りが自分に合わせるべき、と考えて行動する」(アウトサイド・イン)ではなく、「自分の内面、つまり考えや物の見方が正しいか常に問い、行動する」(インサイド・アウト)ことが重要である。としています。

 

考え方を変える → 行動が変わる → 結果が変わる

 

こうして自分の人格を磨くことが、7つの習慣を身に付ける土台になるということですね。

 

雨が続いた4連休も今日で終わり、明日からまた仕事ですね。自分を正しく律する心を持って、毎日を大切に過ごしていきましょう。